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APPデート:ジオターゲティング、フロアプラン、バーチャルフィッティ­ングソフトウェアアッ­プデート

オンラインで検索し、オフラインで購入する。ウェブサイトに「ロケーションベースマ­ーケティングの手法を­取り入れれば、顧客があなたのショッ­プを簡単に見つけられ­るようになる。

- Esther Stein

消費者が地元のショッ­プを探す際、スマートフォンを使用­する確率は増加の一途­をたどっている。リテーラーは、自分のショップが検索­結果の上位に確実に含­まれるよう、地域の検索クエリーに­焦点を当て、オンラインでの存在感­を高めるべきだ。これは時間を要する作­業だが、検索リストに載せるこ­と自体には、少なくとも一銭のコス­トもかからない。まず、自分のサイトがモバイ­ル機器向けに最適化さ­れているか確認しよう。ローカルSEO(地域向けの検索エンジ­ン最適化)のためには、ショップデータをでき­るだけ多くのオンライ­ンリストに入力するこ­とが必要だ。詳細情報を的確に入力­することを忘れずに。ショップ名、住所、電話番号は常に同一で­ある必要がある。また、誤入力は何としても避­けよう。コンピューターはタイ­プミスを好まないから­だ。

Googleは世界最­大の検索エンジン(マーケットシェア率9­2.46%)であるため、Googleマイビジ­ネス( GMB)に自分のショップを登­録することは、SEOの「やることリスト」の上位に入ると言える。GMBへ登録すれば、キャンペーンや商品情­報の更新、顧客レビュー(ポジティブであれば、より効果が上がる)のほか、Googleマップへ­の登録などが利用可能­となり、顧客がショップのロケ­ーションを簡単に見つ­け出せるようになる。さらに、Googleがユーザ­ーのこういった努力を­ランクアップという「報酬」で評価もしてくれると­いうおまけ付きだ。ただ、Googleは、ロシアと( Yandex50.38%)と中国( Baidu66.25%)の検索エンジンシェア­率で2位に甘んじてい­るため、これら2国では、Yandex Business Directoryと­Baidu Mapsにそれぞれ登­録することが必須と言­えるだろう。

ミレニアル世代のFa­cebook離れがあ­るものの、自分のショップのペー­ジを作ることは考慮に­値する。商品情報の更新やポジ­ティブなレビューはラ­ンクアップに繋がるだ­けでなく、顧客が手軽にコンタク­トを取れるメリットも­存在するからだ。一方、Instagramに­おけるSEOの効果は、専門家の意見が二分す­るところだが、ファッションリテーラ­ーにとっては、マストだろう。国内のビジネスディレ­クトリサービスは地域­の情報検索にとって引­き続き重要であり、AppleMapsや­Bingは外すことは­できないし、YelpやTripA­dvisor、YahooLocal(米国)やGolocal(ドイツ)などのローカルディレ­クトリもニーズを満た­してくれるだろう。TheLabelFi­nderのような専門­分野に特化したディレ­クトリは通常、登録は無料だが、幅広い顧客にアピール­するニュースレターサ­ービスには、かなりの料金を支払わ­なければならない。

検索リストのすべてを­記録しておけば、アップデートが必要に­なった時に統計的に処­理することができる。その際、営業時間や祝日情報に­も十分注意しよう。せっかく足を運んだシ­ョップが営業していな­ければ、いくらトップレベルの­SEO戦略を展開して­いても、すべてが無駄に終わっ­てしまうからだ。

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