メンズウェア注目のブランドブランド
NYで学んだエミリー・ボディは、パーソンズ美術大学とユージーン・ラング・カレッジを卒業。メンズウェアデザインと哲学の二重学位を取得している。自身の名を冠したブランドを2016年に設立し、若手登竜門の一つ、CFDA/VOGUE ファッション・ファンド・アワードで2018年に準優秀賞を受賞、2019年にはLVMHプライズのファイナリストに選ばれた。ボディのユニークなアプローチは、デッドストックの素材が鍵だ。彼女はそれをアップサイクルし、レトロなムードが溢れるエレガントなメンズウェアに仕上げていく。彼女は当初、テーブルクロス、19世紀のキルト、アンティークのタオル、フランスのマットレスカバーなどから、この世に一点しかない作品を作っていたが、今や、アンティークの生地を主な素材にフルコレクションを製作し、エズラ・ミラーのようなセレブとの仕事を楽しんでいる。ボディは、今年初めに開催された、パリのメンズファッションウィークでデビューを飾った。取扱店は世界11カ国に及び、バーグドルフ・グッドマン、ブラウンズ、Matchesfashion(UK)、トゥモローランド(日本)、ギャラリー・ラファイエット(フランス)などが名を連ねる。www.bodenewyork.com