エンリケ・シラ (20) JEANOLOGIA CEO
過剰生産に直面しているのは事実ですが、消費者はそれでも本物のブルージーンズが大好きです。明るい未来を築くため、ブルージンズの伝説を支えるため、Jeanologiaは、次に挙げる3つのコンセプトに一生懸命取り組んでいます。
・世界のジーンズ製造で水と有害薬品の使用を完全に廃止すること。私たちの目標は、2025年までに世界のジーンズ製造を「脱水」および「デトックス」な状態にすることです。業界全体でこの目標を達成できたら、新しい世代は、私たちがまだ反骨精神を持っていると認め、胸を張ってジーンズを身につけてくれると思うのです。
・レーザー技術を駆使して、ブルージーンズのマス・カスタマイゼーションを可能にすること。
・低コストの労働力、免税ゾーン、欧米、中国、日本の消費者の近郊で仕上げ処理を行うこと。これらを組み合わせた新しい調達モデルは、G2 OzoneやeFlow、H2 Zeroなどのレーザー技術で既に実践可能です。
歴史上初めて、短期間に素早く製造するのに必要な技術を手にしました。これで、作れるものを売るのではなく、売れるものを作れるようになるのです。