LAURA APARICIO
コロンビアのボゴタで生まれたラウラ・アパリシオは、ミラノのマランゴーニ学院でファッションを学び、2016年に自身の名を冠したブランドを立ち上げた。南米の文化や建築にインスパイアされたラインは、ボリューミーなカットとカラフルなディテールが溢れる、視覚を楽しませる内容。ミラノファッションウィークのデビューとなる2020年春夏コレクションは、コントラストの映えるインサーションやパネル、ドローストリングで、シルエットやフィットで遊び心ある着こなしが楽しめるアシンメトリーなドレスが登場した。ピュアシルクやコットンのブラウス、ボンバージャケットやサファリジャケット、立体的なポケットがついたペンシルスカート、風変わりなフリンジの装飾なども含まれていた。コレクションをまとめているものは、コロンビアの国花であるカトレヤ。アパリシオの父が手がけたもので、白いブラウスやドレスに描かれている。服はイタリアとコロンビアで製造されており、流通窓口はSpazio 38で、ロンドンのKokoroが販売を行っている。e-ショップも2020年の初頭にローンチする予定だ。lauraaparicio.com