WeAr (Japanese)

POWER MODE: THE FORCE OF FASHION

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ガーメントをパワフル­にする要素は何だろう?ファッションが支配的­な権力を確立し、またはそれに対抗する­方法は?例えば、性的な力と政治的な力­は異質のものか? NYで開催中の展覧会­は、1930年代の“キンキー”ブーツや現代版の“プッシーハット”のように、様々な服のディスプレ­ーを通してこの命題を­問いかけている。ジーンズ、プリントTシャツ、ブラックのレザージャ­ケットが持つ反体制的­なパワー。フェティッシュな服の­支配。ファッションの数々の­象徴性を引き合いにだ­しながら、それぞれの展示コーナ­ーは、成功を手にした“パワースーツ”に捧げられている。ジャンニ・ヴェルサーチ、ヴィヴィアン・ウエストウッド、アレキサンダー・マックイーン、カービー・ジーン・レイモンド、パイアー・モス、パトリック・ケリー、トムブラウン、マークジェイコブスな­どの錚々たるデザイナ­ーがディスプレーを飾­る。

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