GIUSEPPE BUCCINNÀ
Giuseppe Buccinnà(ジュゼッペ・ブッチンナ)は、ミラノ工科大学で土木工学の学位を取得し、イスティトゥート・セコリでパターン製作を学んだ。彼の作品は、技術的な要素、ボリュームのあるフォルム、カットやパーフォレーションなどを使用して、ウィメンズウェアのシルエットを分解し再解釈を与えている。使われなくなった構造、東洋の文化や心理、音楽や絵画に対するBuccinnàの強い興味は、コンセプトを構築する上で重要な役割を担っている。2020年秋冬コレクションは、幾ジョバンニ・ミケルッチの建築、カルメロ・ベーネの舞台、ジャスティン・モーティマーの絵画などを着想源に、何学フォルムの中に遠近のバランスを追求。ユニークなカットとアシンメトリーのオーバーラップに、オレンジやイエローオーカー、ブラウンのパレットと組み合わせていた。また、コラボレーションを通して、FABBRICATORINOと初のサングラスコレクション、MICH VASCAとレザーのバッグと財布のコレクションを発表したところだ。さらに、新進ブランドをサポートするイタリアファッション協会のプロジェクト#TogetherForTomorrowに選ばれている。取扱店は、Slash (トレヴィーゾ/ベニス)、Paris Oracle (ローマ)、So What (成都市)など。www.giuseppebuccinna.eu