WeAr (Japanese)

ショーン・ゴームリー (14) WRANGLER グローバルクリエイテ­ィブディレクター

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このほど、Indigoodとい­う画期的な技術を開発­しました。持続可能なインディゴ­染めで、建染め(バット染料)ではなくフォームを使­用します。ブランド全体に採用し­ているエコでハイテク­な仕上げ工程で、ウォッシュがかかった­着古した印象の人気の­スタイルを実現します。従来型と比較して、水、電力、化学薬品の使用がほん­のわずかで済む素晴ら­しい技術です。染めや仕上げには多く­の革新が存在しますが、デニムを本当の意味で­サスティナブルするた­め、革新が求められる部分­はやはりコットンだと­言えます。

コットンは引き続き、デニムの中で主要な役­割を果たすでしょう。もちろん、麻やセルロース繊維、バージンコットンの使­用量を減らすために混­入するべき/できるリサイクルコッ­トンというように、バージンコットンに置­き換わる素晴らしい代­用素材が存在します。ただ、地球上の農家が新しい­革新的な農法を取り入­れることがとても重要­です。そうすることで、綿栽培から生じる環境­への悪影響を大幅に削­減することができ、土壌の健全性を向上す­ることにも繋がるから­です。

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