ビタミンカラーが、ミラノにやって来た!

Milan Luxury (Japanese) - - Introduction -

淡いグレーに包まれた空に別れを告げ、ミラノに開放的なシーズンがやってきた。2014年春夏コレクションでは、鮮やかなネオンカラーやビビッドカラーなど、心が躍る色彩があふれている。そして、ミラノのトレンドフードは、ポップでキュートなカップケーキ!もともとはアメリカの文化だったカップケーキを、食にうるさいイタリア人のテイストに合うように、フレッシュな素材を使いデリケートな味わいのドルチェへとアレンジを加えているが、ビタミンカラーはもちろん健在。どちらかと言えば、シックなドルチェが多かったミラノに、ショッキングピンクやミントグリーン、スカイブルーのカップケーキが、フレッシュな気分を連れてきた。そういえば、スウォッチのショーウィンドウを飾っていたのも、マカロンやキャンディからインスピレーションを得たカラフルな商品である。

今年のミラノは、昨年までとはちょっと違う。今年は、2015年に開催されるミラノエキスポの前年にあたり、街全体が衣替えに忙しい。ミラノの象徴であるドゥオーモ教会がある広場を中心に、ファッションディストリクトにつながるサン・バビラ広場から、ミラネーゼが愛する憩いの場であるスフォルチェスコ城を結ぶストリートには、ミラノエキスポ参加国の旗が舞い、エキスポカラーにラッピングされたトラムやバスが走り抜ける。スフォルチェスコ城の前には、ピラミッドのようなエキスポゲートがオープンし、最新情報を入手できたり、限定グッズも購入できる。ミラノの下町とよばれるナヴィリオ地区も、運河や広場を改装するため、イエローカラーの壁が登場した。ファッションからデザインアイテム、グローサリーがそろう「ブライアン&バリー」や、トリノ発のスローフード専門店「イータリー」の大型店など、新たな商業施設も続々オープンしている。

自分が暮らす街にエキスポがやってくるのは初めての体験だが、次第に活気づいていく人々の様子を見るのは楽しい。新しいアイデアが生まれる“きっかけ”が街中にあふれている。

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