People's China : 2020-08-05

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report を受け、村は専門家を招いて農­民た ちに栽培研修を行い、また合作社(地 域の協同組合)を立ち上げた。 17年には興瑶茶葉専­業合作社が設 立され、貧困世帯の農民たちと「一 つは安く・一つは高く」という契約 を交わした。これは、貧困世帯の茶 当たり市場価格より0・5元安く引 き受けるとともに、茶葉を買い付け る際は 葉を加工する場合、1斤( 5 0 0㌘) 、1 茶葉栽培で貧困から脱­却した地元の農民ら(写真・陳建/人民画報) 斤当たり市場価格より­1 元高く買い取るという­やり方だ。茶 葉栽培によって、羊乳山村の村民は 1人当たりの年間収入­が2 4 45元 増えた。 ん 村人の武名強さ (57 余りの茶畑を持って おり 、16 培によって貧困脱却 葉の栽培法を村人た 摘みの後は合作社が 買い付けに来るので、 売れ行きを心配せず たちは将来に自信を せた。 東 镝 )は、計3ムー 年に茶葉栽 に成功。同村では毎 年、村民向けの研修 を行い、科学的な茶 ちに教えている。茶 に済む。「茶葉の売れ 行きが良いから、私 持っています」と武 さんは顔をほころば 口鎮はおとと し、浙江省杭州市下城 区や北京市とのペアリ ング支援プロジェク ト(政府行政部門が特 定貧困地域の面倒を見 る事業)を通し、羊乳 山村で500ムーの抹 茶の基幹モデル拠点を 整備し、抹茶産業の発 展を奨励した。また、 売れ行きを確保するた め、湖北金茗農業社を 同地に招き入れ、農家 たちと生産・買い付け 契約を交わしてもらっ た。昨年、抹茶の生産 ラインが正式に稼働 し、茶葉農家1ムー当 たりの増産は1000 元余りに上った。 これが巴東県で初 の抹茶の生産拠点だ。 「夏でも秋でも抹茶を 作ることができます し、市場規模も大き いです」と陳書記は説 明する。現在、羊乳山 村に茶畑は3 2 0 0 ムー(約2 1 0㌶、東 京ドーム 約45 は18 個分)あ り、巴東県内では茶畑 の総面積 万ムー ( 1 2 0平方㌔)にも 達し、茶葉の生産量は 3 3 0 0㌧に上った。 巴東県の茶葉の栽培・ 加工は、すでに立派な 産業になっている。 巴東県の東瀼口鎮羊乳­山村に整然と広がる茶­畑(写真・陳建/人民画報) 75 人民中国 2020・8

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