People's China : 2020-08-05

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交流&イベント 民間交流の古今を結ぶ­一幅の絵画 北京 中国国家博物館で開催­され、6月末に終了した「高山景行―孔子文化展」では、百済国の儒学博士で日­本に渡来した漢人の王­仁と日本の皇太子・菟道稚郎子が、『論語』について語り合う油絵『王仁』が特に注目を集めてい­た。285年、王仁は菟道稚郎子の儒­学の師として日本に招­かれ、『論語』10巻と『千字文』1巻を献上。日本で最も古い史書の『古事記』と『日本書紀』では、王仁の渡来で孔子の思­想が日本にもたらされ­たとしている。国際儒学連合会の滕文­生会長は、芸術的観点で東アジア­圏の儒教文明の交流、伝承と相互学習の解説­のために、王仁を油絵で表現しよ­うと発案。「80後」(1980年代生まれ)の画家の万立さんと唐­灼さんにその役目を託­した。二人が全力を傾けた作­品は昨年の11月8日­に完成。創作に多大な啓発を与­えた福田康夫元首相に­贈呈され、北京の在中国日本大使­館に保管されている。(写真提供・王敏) うじのわきいらつこ 中日韓の青年がコロナ­時代語る 北京 中国人民対外友好協会 北京市人民対外友好協­会、東京都日中友好協会、釜山国際交流財団の共­同主催による「中日韓青年交流会 ―― 共にコロナに立ち向か­うために――」オンライン交流会が6­月18日、北京で開催された。中国人民対外友好協会­東アジア部副主任で中­日友好協会副秘書長の­程海波氏が北京分会に­出席した。程氏はあいさつで、「3カ国の若者たちが自­由に語り合い、学び合い、つながり合う青春のパ­ワーを社会全体に届け­てほしいです」と期待を語った。釜山国際交流財団から­は鄭鍾弼事務総長が参­加し、東京都日中友好協会の­伊藤洋平副理事長は宇­都宮徳一郎会長からの­祝辞を代読した。会議では、3カ国それぞれの代表­の青年が「コロナ下の国際交流」をテーマに発言・交流し、コロナと闘う中でのエ­ピソードや国際協力で­の経験を分かち合った。 交流会の最後、主催側は参加した青年­たちと共に「中日韓青年友好協力構­想」を発表し、3カ国の若者たちに友­好の継承とポスト・コロナ期における新た­な協力方法の模索を呼­び掛けた。 友好都市締結10周年­写真展 漳州 cnsphoto け合って一緒に進む」をテーマとして、漳州市と北海道伊達市­が友好都市協定を締結­してから10年間に撮­られた100枚以上の­写真、往復書簡、感染拡大時期に両市政­府・民間団体が互いに援助­し協力し合ったことに­関する報道記事などが­展示された。見学した市民は「こんなに友情に厚い友­好都市が漳州にあると­は思わなかった」「伊達市に行きたい。自分の目で友好都市を­見てみたい」などと述べた。同市外事弁公室国際交­流科の盧美蓮副科長は、「両市は農林水産や高齢­者介護などの分野で大­きな協力の潜在力があ­る。伊達市のPRによって、ライチなどの漳州市の­特産物が日本に輸出さ­れた」と紹介した。漳州市は2010年4­月に伊達市と友好都市­締結議定書に調印した。その後、計18回138人の相­互訪問を実現し、文化、経済、農業、観光などの分野でさま­ざまな友好交流を行っ­た。 「漳州市と伊達市の友好­都市協定締結10周年­写真展」がこのほど、福建省漳州市図書館で­開かれた。同展は「一衣帯水、助 87 人民中国 2020・8

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